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言の葉 プライバシーポリシー

最終更新: 2026-08-14

このポリシーは、最初に公開する macOS版 を対象にしています。 Windows・iOS・Android版は将来の提供を予定しており、公開前に各OSで実際に扱う情報を確認して更新します。

ひとことで

言の葉は、あなたが話した音声も、書き起こされた文字も、端末の外に送りません。

音声認識も文章の整形も、あなたの端末の中だけで動きます。 クラウドの音声認識サービスにも、クラウドの AI にも接続しません。 解析ツールも広告も、クラッシュ報告も入っていません。

使うにはサインインが必要です。 そこで預かるのはメールアドレスと、 あなたが同期をオンにした場合の設定と辞書です。 声と、書き起こした文字と、履歴は、そこを通りません。 詳しくは「1. 預かる情報」と「6. アカウント」を読んでください。


1. 預かる情報

預かるもの いつ 中身
メールアドレス サインインしたとき(必須) Apple サインインで非公開にした場合は、その転送用アドレス
設定・辞書・置換 あなたが同期をオンにしたときだけ 下記
購入したかどうか 有料機能を買ったとき 買ったという事実と、その端末をまたぐ引き継ぎに要る情報

辞書には、あなたが登録した人名や社内用語が入ります。 これは個人情報になり得るので、 同期をオンにするかどうかはあなたが決めます。 オフのままなら、辞書は端末から出ません。

預からないもの
声 端末から出ません
書き起こした文字・整形した文章 端末から出ません
音声読み取りの履歴 端末から出ません
氏名・電話番号・位置情報・連絡先・生年月日 取得しません
支払い情報 取得しません(決済事業者が扱い、カード情報はこちらには来ません)
パスワード 保管しません。 サインインは Apple と Google だけです
解析・広告・クラッシュ報告 入れていません(そういう仕組みが存在しません)

2. 音声の扱い

どこで処理するか あなたの端末の中だけ
どこかへ送るか 送りません
ファイルに保存するか 保存しません

マイクから取り込んだ音声は、メモリ上だけを通って文字に変換され、変換が終わった時点で 消えます。一時ファイルにも書き出しません。

これは「そう心がけている」ではなく、そう書けない仕組みにしてあります。 リポジトリには「音声をディスクに書くコードが存在しないこと」を機械的に検査する テスト(INV-3)があり、これに違反するコードはビルドを通りません。

macOS版の音声認識には、端末に内蔵された Apple の SpeechAnalyzer を使います。 端末内で完結し、音声が外部に送られることはありません。


3. 文字(書き起こしと整形結果)の扱い

書き起こされた文字も、整形された文章も、端末の中だけにあります。

整形(フィラー除去・句読点・敬体常体など)には、端末内で動く AI を使います (macOS版では Apple の Foundation Models)。 外部のAIサービスには接続しません。


4. 端末の中に保存されるもの

以下はあなたの端末に保存されます。このうち音声と履歴は、どこにも同期しません。

保存されるもの 何のためか 消し方
音声読み取りの履歴(文字) あとから見返す・再挿入するため 履歴画面から個別削除/全削除。設定で保存自体をオフにできます
辞書(登録した語) 固有名詞などを正しく変換するため 辞書画面から削除
設定 使い方を覚えておくため 設定画面からリセット
動作ログ 不具合を調べるため。話した内容は書き込みません(機械検査あり) アプリのデータフォルダごと削除

履歴は完全にオフにできます。 オフにすると、文字も書き起こしもレイテンシも、 一切記録されません。

同期するもの・しないもの

複数の端末で使うとき、設定を持ち歩けるようにします。これはオンにしたときだけ動きます。

同期できる(あなたが選んだとき) 設定・辞書・置換(スニペット)
同期しない(選べません。しない、で固定です) 音声・書き起こした文字・音声読み取りの履歴

上の段はあなたが設定画面で入力したものであって、話した内容ではありません。 ただし辞書には人名が入り得ます(§1)。だから同期は既定でオフで、 オンにするかどうかはあなたが決めます。

下の段は同期の対象にする画面がありません。 音声については、 ディスクに書くコード自体が存在しないことを機械で検査しています(INV-3、付録)。


5. ネットワークに接続する場合

このアプリが外部と通信するのは、次の4つのときだけです。 どれにも、音声と書き起こした文字は含まれません。

いつ 何を送るか
サインインするとき Apple / Google が発行する認証情報と、メールアドレス
設定を同期するとき(オンにしたときだけ) 設定・辞書・置換(§4 の表の上の段)
音声認識モデルをダウンロードするとき(あなたが選んだとき) 何のファイルが欲しいか
新しい版が出ていないか確認するとき(起動時。オフにできます) 何も送りません

更新の確認だけは、送るものがありません。 「いま最新なのはどの版か」が書かれた 決まったファイルを1つ読んで、お使いの版と端末の中で比べるだけです。 お使いの版も、識別子も、使った回数も送りません。 サーバー側に残るのは、どこかの回線がそのファイルを読んだ、という記録だけです。

設定 ▸ 困ったときでオフにできます。オフにすると、この通信自体が起きません。

モデルの配布元は Hugging Face です。そこへ送るのは「何を欲しいか」だけで、 音声・文字・履歴・識別子・利用状況は1バイトも送りません。

macOSで Apple のエンジンを使う場合、OS が言語アセットをダウンロードすること があります。これは macOS の機能であり、Apple のプライバシーポリシーの範囲です。 アプリはその通信の内容を見ることも、そこに何かを足すこともできません。


6. アカウント

使うにはサインインが必要です。 そのうえで、音声読み取りはオフラインで動き続けます。

サインインの方法 Apple でサインイン / Google でサインインのみ
預かるもの メールアドレスだけ(§1)
サーバーが落ちている日 話して文字が入ることは止まりません。 止まるのは設定の同期だけ
ネットワークが無い日 同じです。一度サインインしていれば、そのまま使えます
同期 既定でオフ。 オンにするまで、設定も辞書も端末から出ません

これは仕様であって、たまたまそう動くという話ではありません。 音声認識も整形も端末の中で完結しているので、音声読み取りの処理に通信が要らないからです。

アカウントを消したい場合は、下の連絡先までご連絡ください。 §1 の表に挙げたものをすべて消します——メールアドレス、 同期していれば設定と辞書、購入の記録。声と文字はもともと預かっていません。


7. クリップボードについて(読んでおいてほしいこと)

文字をカーソル位置に直接入れられない場合、アプリはクリップボードに置いて 「⌘V で貼り付けてください」と表示します。これは端末内の動作です。

ただし macOSで Apple の「ユニバーサルクリップボード」を有効にしている場合、 クリップボードの内容は同じ Apple ID の他の端末に共有されます。 これは Apple のOS機能であって言の葉の動作ではありませんが、 知らないと想定外になるので書いておきます。

気になる場合は、システム設定 ▸ 一般 ▸ AirDrop とHandoff から Handoff を切ってください。


8. 第三者への提供

ありません。

広告ネットワーク、解析事業者、クラウドの音声認識・AI 事業者のいずれにも、 いかなる情報も渡しません。声と文字はそもそも端末から出ないので、渡しようがありません。

サインインの相手(Apple / Google)は、あなたがそこでサインインしたことを知りますが、 あなたが何を話したかは知りません。

有料機能を買った場合、決済は決済事業者が行います。 カード情報はそちらにあり、こちらには来ません。


9. 子どもの利用について

このアプリは年齢を問わず利用できます。サインインは Apple / Google を経由するので、 年齢の扱いは各社の規定に従います。そこで返ってくるメールアドレス以外に、 利用者について集めるものはありません。


10. あなたの権利

開示・訂正・削除の対象は §1 の表に挙げたものです——メールアドレス、 同期をオンにしている場合の設定・辞書・置換、購入の記録。 下の連絡先までご連絡ください。

端末内のデータ(履歴・辞書・設定・ログ)は、上の表のとおり あなたがいつでも自分で消せます。 こちらに問い合わせる必要はありません。


11. このポリシーの変更

変更した場合は、このページの「最終更新」を書き換えます。 預かる情報が増える変更を行う場合は、アプリ内で明示的にお知らせし、 同意を求めます。(現時点でその予定はありません)

特に、音声・書き起こした文字・履歴を端末の外に出す変更は、しません。 これはこの製品の定義そのものです。 そのうち「音声をディスクに書かない」は機械で検査しています(INV-3、下の付録)。


12. お問い合わせ

メール: support@kotonoha.page


付録: なぜ「送らない」と言い切れるのか

このアプリは、次の性質をテストで機械的に検査しています。 どれか1つでも破れると、リリース用のビルドが作れません。

検査 内容
INV-3 crates/ に音声データをディスクに書くコードが存在しないこと(一時ファイル含む・許可リスト方式)
ログ検査 ログ出力に書き起こしテキストを渡すコードが存在しないこと
INV-1 どんな失敗をしても発話が失われないこと(=失敗時にどこかへ送って復旧する設計にしていない)
INV-8 このページが、決定で撤回された主張を書けないこと(下記)

この表が言っていないことも書いておきます。 検査が保証しているのは音声がディスクに出ないこととログに発話が入らないことで、 「書き起こした文字を送らない」は設計上の約束であって機械検査ではありません。 約束と検査を同じ強さで書かないことにしています——それがこのページの INV-8 の役目です。

ソースコードは非公開ですが、この検査の存在自体が設計の証拠です。

サインインが必要になっても、上の3行は変わりません。 サインインが通るのはメールアドレスであって、声ではないからです。